行政院大陸委員会(陸委会)の夏立言・新任主任委員が、中国大陸側が誠意を示すよう呼びかけた。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会は17日、新旧主任委員の引継ぎが行なわれた。
新たに主任委員となった夏立言氏はあいさつの中で、「就任は台湾海峡両岸業務を推進する重大な任務の始まりだ。30年余りの公職人生にとっての栄誉だ」と述べて、全力で任務に当たる決意を示した。夏・主任委員は、「台湾を主体に、人々に有利にという原則を守り、人々のニーズをよりどころとする。王郁琦・前主任委員が残した成果を基礎とし、国民の期待にかなう両岸政策を執行する。外交と国防分野での専門知識と経験を両岸業務に生かし、両岸関係に新たなエネルギーを注入する」と述べた。
夏・主任委員は、台湾の人々は常に尊厳、安全保障、国際社会への参与に関する議題を非常に重視していると指摘した上で、中国大陸側に対し、台湾の人々の気持ちを理解し、具体的な誠意を示すよう呼びかけ、それは両岸関係の更なる発展に寄与すると強調しました。