台湾海峡両岸サービス貿易協定に抗議し、立法院を占拠していた学生グループは7日午後8時に記者会見を開き、10日午後6時に立法院から引き上げると宣言した。
グループの代表の一人、陳為廷氏は、王金平・立法院長が6日に、両岸協定監督条例が制定されないうちは、両岸サービス貿易協定について与野党協議は行わないと約束したことなどから、段階的な任務は達成したと説明。監督条例法制化、監督条例法制後のサービス貿易協定審議、公民憲政会議開催、サービス貿易協定の撤回の四つの要求の上で、具体的な成果があったとしている。
カギとなったと見られる、両岸協定監督条例が制定されないうちはサービス貿易協定の審議をしないとの王・立法院長の約束について、馬英九・総統と江宜樺・行政院長は7日夜、いずれも、監督条例法制化とサービス貿易協定審議を平行して進めることを主張した。