在来線・台湾鉄道(台鉄)の運転士らのストライキ活動が終了、旧正月期間中の正常運転が確保された。台湾鉄道の運転士1000人以上はこのほど、長期にわたる過度の労働、人員の補充がされないこと、さらに踏切の安全性問題などに不満を訴え、14日から運行スピードを落とす一種のストライキを実施、ダイヤの乱れにより大勢の乗客の通勤などに影響を及ぼした。
台湾鉄道、すなわち台湾鉄路管理局は16日午前、組合や運転士団体の「全国火車駕駛聯誼会」と労使交渉を行った。2時間の交渉を経て、台湾鉄路管理局の周永暉・局長と組合の謝勝明・理事長らは共通認識が得られたとし、旧正月期間中の運行はすべて正常に行われることを対外的に明らかにした。
合意事項は四点。踏み切りの安全性向上については台湾鉄道が特別に予算を組んで信頼性と安全性を高める。また、営業運転を行っている時間帯のメンテナンスを厳禁とする。台湾鉄道はさらに、旧正月期間中に153人の警備人員を雇い、踏み切りの安全性確保に努める。人員不足の問題については、交通部が台湾鉄路管理局に協力して1318人の増員枠を設けることとし、今年はまず132人増やす。交渉ではまた、台湾鉄道の職員はすべて社会的責任を負い、旧正月に人々を無事帰省させることが強調された。