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黄世銘・前検察総長、1年3ヶ月の懲役確定

  • 12 February, 2015
  • Editor
黄世銘・前検察総長、1年3ヶ月の懲役確定
前検察総長は1年3ヶ月の懲役

黄世銘・前検察総長が捜査情報を漏洩した罪で、1年3ヶ月の懲役刑が確定。黄世銘氏が台湾最高裁判所検察署検察総長を務めていた2013年9月、特捜チームは元裁判官の収賄事件を捜査する中で、野党・民進党の立法委員と立法院の王金平・院長が司法に対する不正な働きかけを行った形跡を発見した。黄世銘氏はこれを受けて、捜査が終了していないにも関わらず、馬英九・総統と当時の江宜樺・行政院長らに事件の内容を報告した。

これにより、黄世銘氏は、捜査情報の漏洩、通信保障及び監察法違反など三つの罪で起訴された。台北地方裁判所が昨年3月に懲役1年2ヶ月の有罪判決を言い渡したのを受け、黄氏は検察総長を辞任、最高裁判所検察署の主任検察官に転任すると共に控訴していた。

黄氏は、司法への不正な働きかけは行政院の法務部長、立法院長に関わる事件で、行政院や立法院の上に位置する総統に報告したのであり違法ではないと主張した。しかし高等裁判所は、黄氏が捜査中の秘密資料を総統や行政院長に提供したことはすでに通信保障法違反や刑法の機密漏えい罪に当たる他、一部の事実は一審で審理されていないとして、一審判決を取り消し、改めて1項目での懲役5ヶ月と、2項目での懲役6ヶ月をあわせて1年3ヶ月の懲役刑を言い渡した。上告はできず、判決は確定した。この事件では、馬英九・総統が王金平・立法院長を強く批判、国民党党籍の剥奪を主導したことで、党内に大きな不安と混乱をもたらした。

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