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大陸事務主務機関トップ、辞意を表明

  • 10 February, 2015
  • Editor
大陸事務主務機関トップ、辞意を表明
王郁琦・主任委員、辞意を表明

中華民国政府で対中国大陸政策を担う、行政院大陸委員会(陸委会)の王郁琦・主任委員が辞意を表明した。

台北地方裁判所が中国大陸への機密漏えいの疑いを持たれた、行政院大陸委員会の張顕耀・前副主任委員に対して不起訴処分をしたことを受け、大陸委員会の王郁琦・主任委員が10日、臨時記者会見を開き、辞意を表明した。

王・主任委員は、台北地方裁判所の不起訴処分について、起訴されない機密漏えいに対して遺憾の意を表すると共に、司法を尊重する原則からこのような結果を受け入れるしかないと述べた。

 

王・主任委員は、「陸委会は検察側の資料の鑑定に協力していた際、多くの資料を一般の公務の資料、国家の機密、さらに極秘の資料と鑑定した。しかし、大陸委員会の鑑定結果について、検察側はそれは機密ではないと判断した。この判断が正しければ、今後、検察に機密でないと認定されたこれらの資料を箱ごとに中国大陸側に送ってもいいだろうか、これを受け入れられない。」と述べた。

王郁琦・主任委員は、気にするのは制度だ。事件発生後、それらの資料は機密だと鑑定された。張顕耀氏は公務に関する情報を外部に漏洩すべきではないと述べ、行政院の毛治国・院長に辞意を表明したと明らかにし、慰留されても辞任したい決意を示した。

なお、総統府の馬瑋国・報道官は、馬英九・総統は、王・主任委員の過去2年の実績を評価しているとし、不起訴処分の内容を理解してから回答を示すと述べるにとどまったが、張顕耀氏の不起訴処分について、総統府は、王郁琦・主任委員と同様に、受け入れられないとしている。

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