台湾北部の新北市林口に9月、日系アウトレットモールがオープンする。日本で12のアウトレットを持つ、日本の不動産会社の最大手、三井不動産が台湾に投資して建設した初めてのアウトレット、「林口アウトレット」は9月末にオープン。中には映画館やレストランなど、220の店舗が入居。三井不動産は、台湾中部の台中市、南部の台南市への進出にも意欲的で、台湾を海外の重要な市場と位置づけている。三井不動産では初年度の売上を台湾元60億元(約日本円223億円)と見込んでいる。
台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港と台北市内の松山空港を結ぶ、都市交通システム、桃園国際空港線は現在、建設中で、2016年に全線開通する予定。この路線の建設が始まって以来、沿線では数多くの開発計画が進められ、年内には二つの大規模なアウトレットがオープンする見通し。桃園国際空港線のA9駅のそばにある、三井不動産が投資したアウトレットのほか、台湾のグロリアプリンスホテル(華泰大飯店)、国泰生命、およびアメリカのTOCグループが共同で投資して、桃園国際空港線のA18駅のそばに建設した「グロリア・アウトレット(GLORIA OUTLETS)」も8月にオープンする予定。第一段階の入居店舗数は100店舗で、年間売上高は台湾元40億元(約日本円148億円)に達すると見込まれている。