陳水扁・前総統の刑務所治療のための保釈期間が5月4日まで延長された。汚職やマネーロンダリングなどの罪で服役中の陳・前総統は1月5日、刑務所外での病気治療のために保釈された。法務部は陳・前総統の刑務所外治療に対して一ヶ月の制限を設けたが、必要があった場合、保釈期間の延長も可能だとの補足説明も付け加えた。
法務部が4日に発表したニュースリリースによると、台中刑務所は、陳・前総統の健康状況を把握するため、1月29日に陳・前総統を訪問した。陳・前総統の健康状況を鑑定する医療チームの評価報告を聴取してのち、陳・前総統の病状には大きな改善が見られていないと判断した。これは、監獄(刑務所)行刑法第58条の「刑務所では適切な治療を施すことが困難だ」という規定、および法務部矯正署が陳・前総統の刑務所外治療に許可を与える際の参考となる基準、「病状が複雑で、それをコントロールすることが困難、死に至る可能性が随時にある」ということに符合したため、陳・前総統の刑務所外治療のための保釈期間を三ヶ月延長して5月4日に伸ばすことを決定したという。
なお、陳・前総統の病状が安定するようになった場合、刑務所に戻る必要がある。