国家発展委員会(国発会)檔案管理局が3日、中華民国で初となる、国家の公文書、記録、資料などを永久に保存する国家檔案室の供用開始式典を行った。この檔案室は台湾初の環境にやさしい省エネルギーの資料室。檔案管理局によれば、この資料室は断熱、防湿の材料が使われている他、高効率のエアコン設備も完備されており、廃熱回収システムにより、エネルギーを75%節約できるという。
これまで国家に関する公文書などの資料は各地に分散しており、管理が難しい問題があった。台湾北部・新北市新荘区にある国家檔案管理局は延べ床面積1320坪で、台北市にある世界有数の超高層ビル、高さ508メートルの台北101ビルの60個分の資料を保管できる。
辞任が決まっている国家発展委員会の管中閔・主任委員は供用開始の式典で、「檔案局の手書きの記録を見るとタイムスリップしたかのような気がする」とその重要性を強調、収容スペースの拡大と共に、関連資料の収集の加速、及びサービスのレベルアップもしてほしいと期待した。