台湾海峡両岸の航空旅客数が初めて延べ1000万人を突破した。交通部の統計によると、昨年台湾を訪れた海外の旅行者数は前年比23.6%成長し、延べ991万人と過去最高を記録した。そのうち観光目的の旅行者が全体に占める割合は7割を上回った。
国や地域別でこれら旅行者を見た場合、中国大陸の延べ399万人が最多。前年比38.7%増。次いで日本からの延べ163万人で、前年比15.0%増えた。第三位は香港、マカオからの延べ138万人、前年比16.3%の増加に。香港、マカオからの旅行者は三年連続で延べ100万人を上回った。
観光客の増加は航空旅客数の増加にもつながる。交通部の統計では、昨年台湾各地の空港における航空旅客数は合計延べ5536万人で前年比10%成長し、過去17年来最高を記録した。そのうち中国大陸、香港とマカオを含む「国際線」における旅行者は延べ3310万人で、前年比9.7%増加。台湾海峡両岸間を行き来した旅行者数は初めて1000万人を突破して延べ1130万人に達し、前年比22.5%の大幅な増加となった。国内線の利用者数は延べ1056万人で、0.2%の小幅成長にとどまった。
なお、クルーズ客船も台湾に大勢の旅行者をもたらしている。昨年台湾の国際商港で出入境した旅行者数は100万人を超え、延べ137万9000人に達した。前年比39.1%増加して過去最高に。各商港のうち、台湾北部の基隆港の利用者が最も多く、延べ57万8000人。そのうちの77.7%はクルーズ客船の乗客。この数字も過去最高を更新した。