国家発展委員会は31日、各部会の局長クラス向けの「インターネット発展趨勢研修キャンプ」を行った。毛治国・行政院長はあいさつの中で、インターネットの世界に触れる上で、最初に学ぶべきことはオープンデータ(広く開かれた利用が許可されているデータ)であると指摘、各部会の職員に対し、全ての所作が公開され、チェックされることをしっかり意識した上で、心構えを新たにすることを希望した。
行政院では、先週24日に行われた各部会首長向けの研修に続き、31日再度、Google台湾の簡立峰・マネージング・ディレクター、和沛科技(Hope Bay Technologies)の翟本喬・CEOなどインターネットの専門家を講師として招き、局長クラスを対象に研修を行った。
毛治国・行政院長は職員に対し、まず最初に学ばなければならないのはオープンデータであるが、オープンデータは技術のみならず、一つの理念だと指摘した。毛・行政院長はそして「一つの理念とは何か。それは、今後我々が行政の仕事を推し進めていく上で、我々の全ての行いは公開され、チェックされるという、心の準備をしなければならないということだ。こうした新たな理念、心構えで仕事を推し進めていくことで、考察はさらに慎重かつ深くなり、資料の準備もより万全となる」と述べた。
毛・行政院長は、「インターネットの世界は、職員の世代にとってあまり身近ではなく、この世界の特性やインターネット上の交流のあり方などについての理解も不足しているが、これは必ず学習し、理解しなければならないものだ」と強調、「行政院では、皆が参考とするためのインターネット白書を作成するが、白書が完成するまで待ってはいられないため、まず専門家にレクチャーをしてもらった」と説明した。
柯文哲・現台北市長は、昨年11月の台北市長選の際にインターネットを活用し、多くの支持を集めた。毛・行政院長は職員に対し、いかにしてインターネットユーザーの意見を把握し、趨勢を見極めるかについて学習するよう求めた。毛・行政院長はさらに、「行政部門はチャレンジに向き合い、しっかりと歩みを進め、人々へサービスの基本方向をしっかり把握しなければならない」と強調した。