中華民国の次期正副総統選挙と立法委員(立委)選挙が、来年1月16日に同日に行われる可能性が高まっている。
中央選挙委員会では、2016年に予定されている中華民国正副総統選挙と立法委員選挙を同日実施するか否かについて、世論調査、インターネット上の意見、公聴会、政党の意見などをもとに決めたいとしている。
中央選挙委員会は、民意に従い、両選挙を同日実施する方向に向けて調整を進めているが、最終的には今年2月16日に行われる中央選挙委員会の会議で決議を行うという。この日の会議で両選挙の同日実施が決議される場合、次期正副総統選挙、立法委員選挙は来年1月16日に行われる見通し。
内政部は、次期正副総統選挙の有権者は、前回2012年に比べておよそ107万人増加する。これらの有権者は、この選挙が初投票となる人たちだと明らかにした。
中央選挙委員会が行ったアンケート調査の結果が示すところでは、調査を受けた人のうち、およそ67%の回答者が正副総統選挙と立法委員選挙の同日実施を支持しているほか、インターネット上でも合同選挙は社会、経済の発展に有益だという意見が多いということで、中央選挙委員会は、前回2012年も合同実施しており、今回、別々にやる理由はないという見方を示している。
なお、各政党の意見もこの二つの選挙が同日実施されるかどうかに影響する。与党・国民党は、「中央選挙委員会の決議を尊重する」と書面で回答、最大野党・民進党は、「合同実施に対応した措置はとられるのかどうか」について質問したが、野党・親民党と台湾団結連盟は、同日開催に反対しているという。