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故宮収蔵の青磁の特別展、17年に大阪で

  • 29 January, 2015
  • Editor
故宮収蔵の青磁の特別展、17年に大阪で
門外不出の青磁水仙盆が大阪へ

国立故宮博物院の貴重な収蔵品が、再来年2017年の1月に日本の大阪で展示される。

故宮博物院の収蔵品は昨年、日本の東京と福岡で展示され、大きな反響を呼んだ。これに続いて、故宮博物院は29日、台北市内で、日本の大阪市立東洋陶磁美術館と共同で「北宋汝窯青磁水仙盆」特別展を行う意向書を交わした。

東アジアにおける陶磁器収蔵の重要な拠点で、高麗・朝鮮時代の朝鮮陶磁で名高い東洋陶磁美術館と、故宮博物院は昨年、故宮博物院が今年年末に台湾南部でソフトオープンさせる南部分院の十大開幕展示会で、「高麗青磁特別展」と「日本の伊万里焼特別展」を行うことを決定した。

故宮博物院の馮明珠・院長は29日、これらの特別展の返礼展として、2017年1月に、故宮博物院の誇る、北宋汝窯の「青磁水仙盆」4点、清朝に作られた「青磁水仙盆」1点の五つの「青磁水仙盆」を貸し出し、東洋陶磁美術館で「北宋汝窯青磁水仙盆」特別展を開くと宣言した。

東洋陶磁美術館も北宋汝窯の「青磁水仙盆」を1点収蔵しており、世界に残る汝窯の青磁70点あまりのうち、完全な形で保たれているわずか5点の「水仙盆」が一堂に会する、かつてなかった画期的な展覧会になるという。なお、故宮博物院の貸し出す「水仙盆」のうち、まったく模様のない、「無紋水仙盆」は初めて海外に貸し出される他、台座に納められている、乾隆皇帝の手による書画も初めて展示されることになる模様。

北宋汝窯の「青磁水仙盆」は、青磁の最も優れたものとされる。東洋陶磁美術館の出川哲朗館長はこの展示会について、「世界的に評価されているもので感激している。夢のようだ。この展示会ができるようになりうれしくて仕方がない。展示点数は多くないが、陶磁関係者がしたくてもできなかった展示会だ。門外不出の収蔵品がやってくる。大阪で初めて見られるのであり意義深いのでぜひ期待してほしい」と話した。

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