フィギュアスケートの全米選手権の女子シングルで、台湾華僑の選手が銅メダルを獲得した。この大会はアメリカ・ノースカロライナ州グリーンボロで開催され、24日には女子シングルのフリープログラムが行われた。その結果、ショートプログラムで首位に立っていたアシュリー・ワグナー選手がフリーでもトップで優勝。昨年優勝のグレーシー・ゴールド選手は2位だった。
3位は台湾華僑のカレン・チェン選手で、ショートプログラム6位からフリープログラムで一気に順位を上げた。得点は199.79ポイント。チェン選手はわずか15歳で、2008年の日系の長洲未来選手以降、もっとも若い同大会メダリストとなった。長洲選手は今大会では10位と振るわなかった。
カレン・チェン選手は年齢が6週間足らないため、世界選手権には出場できないが、3月に行われる世界ジュニア・フィギュアスケート選手権では本命の一人として注目される。チェン選手の父親と母親はいずれも、台北郊外の淡水大学を卒業。アメリカ西海岸の日刊紙、「サンノゼマーキュリーニュース」は、「カレン・チェン選手はアメリカのフィギュアスケート界の次の希望だ」と評した。