台湾語歌謡界の大御所、江蕙さんは、7月から引退コンサートを開催する。先日発売された16公演のチケットが瞬く間に完売、さらに、システムの不調などで混乱が起こったことなどから、追加公演が決まり、25日正午に9公演のチケットが発売された。
チケット発売業務を請け負ったパソコン大手・宏碁(エイサー)は、購入希望者に対し、インターネットによる事前登録を求めていた。チケット発売前日24日にエイサーが発表した登録者数は30万人、一人当たり最高4枚まで購入できることを考慮すると、需要は100万枚に達することから、実際にチケットを入手できる確率はわずか10%、ロトくじ並みとなった。
エイサーの施振榮・名誉董事長は、チケット発売前にファンに対し、9割の人は入手できない計算だから、宝くじだと思えば気が楽だと、「心の準備」を呼びかけた。
25日正午に発売されたチケットは、26分間で完売した。
江蕙さんの引退コンサートは、7月から8月にかけて、台北、高雄などで合計25公演行われることになるが、ファンの間では、江蕙さんの体力が持つのかという心配の声もあがっている。