馬英九・総統が24日、台湾中部、彰化県の「栄民の家」を訪れ、そこに収容されている、栄誉国民に新春のあいさつをし、彼らの昼食会に出席、共に記念撮影をした。馬・総統は、国家のために奉仕した栄誉国民の精神をたたえた。
栄民(栄誉国民)は、中華民国の退役軍人に対する敬称。現在、台湾で「栄民」と称されたのは、1949年、国民政府と共に中国大陸から台湾に移ってきた、いわゆる「外省人」の退役軍人だ。
馬・総統はあいさつで、栄民は多くの戦火を経てきて、中華民国を守るためにその一生をささげた。退役後も多くの重要な国家建設に参加し、台湾の進歩のために尽力している。その中には、一生の貯蓄を社会に寄付した人もいて、その無我の精神を学ぶべきだと述べた。
馬・総統によると、現在推進している志願兵制度は、次第に成果をあげており、昨年、1万500人を集める予定だったが、3万人が申し込んだ。兵役終了後、兵隊に残ると表明した士官と兵士の割合も42%から61%に増加した。これは軍隊ではハードウエアが完備され、管理がさらに人間性に富むようになり、給与がいいからだという。