台湾・アメリカ貿易及び投資枠組み協議(TIFA)の第8回会合で、台湾がTPP参加への支持取り付けに努める。中華民国台湾とアメリカの間で、経済貿易問題を話し合う重要なプラットフォーム、台湾・アメリカ貿易及び投資枠組み協議(TIFA)の第8回会合が4日、アメリカのワシントンで開かれる。経済部の卓士昭・次長と、アメリカ通商代表部のウェンディ・カトラー代表補が共同で議長を務める。昨年3月にこの会合が再開されて以降、台湾とアメリカの経済政策を担当する上層部による二度目の対面となる。
経済部の幹部職員によると、台湾はこの場を借りて、台湾が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加に向けて取り組んでいる様々な自由化の努力をアメリカ側によく説明して、アメリカの支持取り付けに努めると共に、台湾とアメリカとの実質的な関係強化を図るという。
今回の会合でアメリカ側は、アメリカ産の豚肉や牛の内臓の輸入を台湾が認めるよう求めることが予想される。TPP参加を支持してもらうのと引き換えに、政府がこれらの輸入を認めるのではとする一部の憶測に対して、行政院農業委員会は先ごろ、アメリカ産の牛肉と豚肉は別々に取り扱い、肉の赤身を増やすための化学物質、ラクトパミンが残留するアメリカ産豚肉の輸入は認めないとの立場を重ねて示している。
また、卓・経済部次長は、台湾からは、花のオンシジウム、果物のグアバ、熱処理を施した肉のアメリカ向け輸出、そして医薬品協力協定などについて提案するとしている。