鳥インフルエンザの感染が拡大する中、政府が23日に新たな感染防止策を公表する。
行政院農業委員会動植物防疫検疫局は22日、台湾における鳥インフルエンザの最新状況を発表した。感染が確認された場所は29カ所増え、330カ所となった。ニワトリの感染状況が深刻さを増しており、今回、地鶏の養鶏場9ヶ所、ブロイラーの養鶏場3ヶ所、合計12ヶ所についてサンプル検査を行った。
動植物防疫検疫局の張淑賢・局長は、ニワトリへの感染拡大について、23日に新たな感染防止策を公表すると明らかにした。
なお、東部の花蓮県でも異状が見られることからサンプル検査を行った養鶏場が一か所あったが、一次検査の結果、ウイルスは検出されなかったという。
また、ニワトリのほか、ガチョウへの感染も拡大している。異状が見られてサンプル検査を行っている養殖場のガチョウはおよそ122万羽に達しており、感染が確認された場合、台湾で養殖されるガチョウのうち7割にあたる量が処分されることになる。
また、最新のデータによると、今回流行している鳥インフルエンザへの感染により、殺処分及び病死した家禽類の数は、この1ヶ月で100万羽を超えているという。