外国籍の人でエイズに感染していた場合、強制送還する規定が撤廃された。立法院本会議は20日、「エイズ防止及び感染者の権益保障条例改正案」を可決、台湾に滞在する外国人でエイズに感染した場合は強制送還にするという規定を削除した。これにより、中華民国台湾はエイズ感染者の滞在を認める、世界で140番目の国となる。
国連によると、エイズに感染した外国人の滞在を拒否する国は28カ国で、中華民国台湾の従来の規定では、台湾に3ヶ月を超えて滞在する外国人はエイズ検査を受けなければならず、陽性と診断された場合は国外退去が求められた。しかし、立法院はこの規定を撤廃。
審査に参加した、与党・国民党の楊玉欣・立法委員は、「すべての人が関心を寄せているのは感染予防策であり、人の出入国や滞在を制限しては一種の人権侵害だ」と話した。