インドのノーベル平和賞受賞者、カイラシュ・サティーアーティ(Kailash Satyarthi)氏が18日夕方、5日間の台湾訪問を終え、夫人のスメーダ女史、そしてサティーアーティ氏が主催するNGO「子供たちを救おう」(Bachpan Bachao Andolan,BBA)の幹部3人とともに、インドに帰国した。
14日夜に来台したサティーアーティ氏は滞在期間、台北市と新竹市で講演を行ったほか、東部、花蓮県を訪れ、馬英九・総統を表敬訪問した。
サティーアーティ氏は、「馬英九・総統から、台湾が、児童暴力反対への取り組みに対し、しっかり協力を深めていくことを約束されたことは大きな励みになった」と述べ、今回の台湾訪問によって、台湾の人々と全世界の児童の関係、特にインド人とインドの児童との関係構築は大きく前進したと評価した。
インドでボランティア活動を行った台湾の慈善団体の若者と知り合い、台湾への思いを深めたサティーアーティ氏は、台湾のボランティアの若者たちは自分の子供同然だとして、「いつでも私と妻を訪ねてきてください。私達は永遠にあなた達の父母です。次回はボーイフレンド、ガールフレンドと共に、その次は夫や妻と、その次は子どもたちと、さらに孫を連れてインドに来てください。その時、私と妻はこの世にいるかどうかわかりませんが、私の孫がBBAの施設であなた達を歓迎します。この関係はずっと続くのです」と述べ、台湾のボランティアたちとの関係は永遠であることを強調した。