交通部民用航空局(民航局)の沈啓・局長が16日、定年退職し、後任に交通部運輸研究所の林志明・所長が就任した。沈・局長は交通部のたたきあげで、43年間勤務。2年半前に民用航空局初の女性局長に就任。
沈・局長は42年間参加できなかった、国際民間航空機関ICAOの年次総会に中華民国台湾が特別ゲストとして復帰することを成功させた。また、台湾北部・桃園市の空港を中心とした、桃園エアロトロポリス計画を推進した他、過去20数年生まれなかった、国際便を運行する新たな台湾の航空会社として、タイガーエア台湾とブイエアという格安航空会社2社を誕生させた。国際路線の拡大と、台湾海峡両岸間の便数、発着空港の増加に力を尽くした。これらの貢献に対し、16日に台北市内で行われた引継ぎ式では、交通部の陳建宇・代理部長が一等交通専業奨章を授与した。
後任の林志明氏は、飛行の安全と充実したサービス、航空産業によりよい経営環境を整備することを三つの任務として取り組んでいくと強調した。