鳥インフルエンザで新たなウィルスが確認された。行政院農業委員会動植物防疫検疫局は16日、台湾における鳥インフルエンザの最新状況を発表した。異状が見られることからサンプル検査を行った養鶏場などは42カ所増え、合計137カ所に。また、感染が確認された場所は36カ所増え、101カ所となった。
殺処分された鶏などの数は19万2000羽あまり。その他に、台湾南部・屏東県大武山のたまご生産用のにわとり12万羽が、台湾のH5N2型ウィルスに感染して殺処分となった。
今回の発表では、南部・高雄市のガチョウの養殖場で、H5N3型のウィルスが初めて確認されたことが注目される。これにより、今回確認されているのは、新型と旧型のH5N2型、H5N8型、そしてH5N3型のあわせて4種類のウィルス。それらが台湾の鳥類を脅かしていることになる。
H5N3型のウィルスが台湾で見つかるのは初めて。これが感染予防を困難にするかどうかについて、動植物防疫検疫局は、感染の確認作業を加速しており、H5型であるならただちに殺処分にしているので、難度は従来と変わらないと話している。