与野党の立法委員(国会議員)が共同で、中国大陸が一方的に新たな航空路を設定したことを非難する声明を発表した。中国大陸側はこのほど、新たな航空路、M503とそれを結ぶ東西のW121、W122、W123の航空路を設定すると宣言した。しかし、M503は台湾海峡の中間線に極めて近い位置にあるため、台湾の安全保障と航空路の権益に影響する恐れがある。
立法院本会議は16日、与野党の立法院党団による声明を承認、中共が新航空路計画について中華民国政府とすみやかに協議するよう求めた。また、この声明では、行政院大陸委員会、交通部などに、中共への強い抗議を行うよう求めている。さらに外交部に対しては、国際民間航空機関ICAOの会員国を通じて、中共に関心を伝え、中共が国際民間航空条約の精神にのっとり、あらかじめ台湾と話し合い、台湾と世界の飛行の安全を確保するよう要求することを求めた。