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鳥インフル、行政院長が警戒強化指示

  • 12 January, 2015
  • Editor
鳥インフル、行政院長が警戒強化指示
鳥インフル感染予防、各地が確認

鳥インフルエンザに拡大の兆しが見られることから、毛治国・行政院長が警戒を強めるよう指示した。行政院農業委員会は11日、台湾南部・屏東県の養鶏場で、H5N2型鳥インフルエンザが見つかったのに続いて、南西部・雲林県と中南部・嘉義県のガチョウとアヒルの養殖場でもH5N2型とH5N8型の感染が確認されたと発表した。関係機関は調査を拡大すると共に、感染した鶏などの殺処分を進めている。

行政院の毛治国・院長はこれを受けて12日、行政院の張善政・副院長に対し、農業委員会の指導監督を強化し、感染防止と感染状況の制御を徹底させるよう求めた。

衛生福利部疾病管制署は12日、H5N2型とH5N8型のいずれも人が感染した例は世界で見つかっていないとした上で、ウィルスの突然変異でヒトに伝染するリスクは排除できないと指摘、関係者の血液検査を実施すると説明した。

疾病管制署の荘人祥・副署長は、「現在の文献と台湾での調査から、H5N2型とH5N8型のヒトへの伝染の臨床ケースはない。ただ新たなウィルスなので慎重を期し、関係者の血液検査を実施してさらなる研究と調査を行う。それによってヒトに対してどのような影響、危害を及ぼすかを確認する」と話した。

疾病管制署では現在、台湾各地の鶏やアヒルなどの養殖場7カ所、234人の関係者を対象に健康状態の追跡調査を行っており、これまでにのどの痛みや鼻づまり、せきなどインフルエンザの症状を訴える人が3人見つかっている。しかし、一般のインフルエンザの季節でもあり判断が難しく、検査結果は13日に出るということ。

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