中華民国政府上層部による「台湾インド産業協力訪問団」が、10日、インドに到着、グジャラート州で行われる投資誘致イベント、バイブラント・グジャラート・サミットに参加するほか、電子、造船、紡績など3産業の対外窓口機関と多項目にわたるMOUを締結する見通し。
インドのモディ首相は去年、「Make In India」と銘打った新政策を掲げて、世界へ投資を呼びかけた。インドの上層部が、具体案として、台湾産業との協力は、電子、造船、紡績など3産業から始めたいと提案したことなどから、中華民国経済部は、去年11月下旬に考察団を組織、業者と潜在的な協力対象との架け橋の役割を担ったことがある。
このような産業協力の動力を受け継ぎ、二年に一度開催されるバイブラント・グジャラート・サミットに参加するため、中華民国政府は再び訪問団を組織、10日から14日にグジャラート州とニューデリーを訪問することになった。
およそ50名で結成される訪問団を率いるのは、行政院の杜紫軍・政務委員、経済部の卓士昭・次長。業界代表は、中華民国台湾インド経済貿易協会の黄茂雄・理事長のほか、英業達( Inventec)、立錡科技(Richtek Technology Corporation)、世堡紡織(Super Textile. Corporation, SUPERTEX)など多数。
バイブラント・グジャラート・サミットは11日に開幕。開幕式では、モディ首相、クジャラート州のアナンディベン・パテル首相が議長を務め、国連のパン・ギムン事務総長がゲストとして招かれている。
台湾区電気電子工業同業公会、台湾区造船工業同業公会、財団法人中華民国紡績業拓展会は、ガンディナガルやニューデリーで、グジャラート州やインドの全国的な対外窓口機関とMOUを締結する見通しで、今後の協力関係が深まることを期待している。