台湾のスポーツくじの売り上げが昨年台湾元240億元に達し、過去最高を記録した。台湾スポーツくじ(台湾運動彩券)は2008年にスタート。昨年の売り上げはそれまでから80%増の台湾元240億元(日本円約890億円)に達し、過去最高を記録した。
台湾スポーツくじの林博泰・総経理は、主にはサッカーのワールドカップとアジア大会の二つの大型イベントが原因と説明、この二つの大会だけで売り上げは30億元に達したという。また、昨年は試合開始後の予想も開始、さらに自動車レース、ビリヤードなど、新たな予想対象が加わったことも売り上げを伸ばした。携帯端末での予想も昨年スタート。この部分は売り上げ全体の8%を占めた。
売り上げは一気に100億元、80%という大幅な成長となったが、林・総経理は、国際的な指標で台湾を評定すると、最大で500億元(日本円約1853億円)程度の市場規模が見込めると指摘、継続的な業績アップを目指す考えを示した。林・総経理によれば、スポーツくじはGDP国内総生産の0.3%が期待でき、その場合は500億元規模になるということ。
スポーツくじは売り上げの10%を政府に分配することになっており、昨年は24億元が国庫に入ったことになる。林・総経理は、今年はアメリカンフットボールとアイスホッケーも予想対象に加えるなど、内容をより充実させることで、政府と民間のウィンウィンを創り出すと話した。