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台湾のボーイング747-400型機、5日に引退

  • 06 January, 2015
  • Editor
台湾のボーイング747-400型機、5日に引退
ボーイング747-400型機、5日引退

台湾最後のボーイング747-400型機が5日に引退した。この航空機はエバー航空のいわゆるジャンボジェット機で、エバー航空のみならず、台湾全体にとっても最後のボーイング747-400型機だった。5日午後3時過ぎの香港発台湾桃園国際空港行きはラストフライトだった。

エバー航空は1993年5月より、ボーイング747-400型機を合わせて10機導入、総統専用機の任務を何度も担った他、旅客機兼貨物機というユニークな機能により、ルーブル美術館の収蔵品やピカソ、ミレー、モネ、ゴッホなどの作品を台湾に運んだ。また、オーストラリアからのコアラ、中国大陸からのジャイアントパンダ、日本からのタンチョウなど貴重な動物を輸送、台湾の人たちがこれら貴重な芸術作品や動物を目にできるようにした。エバー航空にとって、航空貨物便の市場参入を果たした航空機でもあった。

ラストフライトでは引退記念書がすべての乗客に配られた。また、到着後は引退のセレモニーが行われ、これまでこの航空機に関わったクルーや台北市立動物園の職員らが集まり別れを惜んだ。

5日に引退したこの航空機が通常のボーイング747-400型機と最も異なる点は、客室の後方に運送用パレットが7つ載せられるスペースが取られており、客室と貨物室の間が特殊なドアを通して行き来できること。このため、貴重な動物を運ぶ際にも、常に飼育係が動物の状態を把握できることで、動物の輸送に大いに寄与した。

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