中華民国台湾の対米国窓口機関、北米事務協調委員会の主任委員に張小月・女史が就任した。中華民国と米国は1979年に国交断絶。しかし米国は、双方の関係を維持するために作られた米国の国内法、「台湾関係法」に基づき、米国在台湾協会(AIT)を発足させた。これを受けて、行政院は、米国在台湾協会のカウンターパートとして、北米事務協調委員会を設置。北米事務協調委員会は外交部をバックとして、指導を受けている。
このほど、同委員会の新たな主任委員に張小月・女史が選ばれ、5日に就任式が行われた。張・主任委員は報道陣に対し、外交に携わって30年あまり、北米事務協調委員会の誕生を間近で見てきたとした上で、時代の産物といえるこの委員会が、米国との関係が動揺した時代から今日まで、安定かつ円滑に歩んでこられたのは政府とすべての人々の努力の賜物だと感謝、外交部は不可能を可能にしてきた実績を誇りに思うと述べた。
張・主任委員はそして、米国との関係は外交の最重要任務だと指摘、北米事務協調委員会はそれを推進する上で、重要な機能をと役割を持つと説明、これからも台米関係をいっそう深められるよう努力していくと決意を語った。