中華民国の海軍が1日午後、台湾西南部の海域で海上実演を行い、基隆級フリゲート、成功級フリゲート、康定級フリゲート、済陽級フリゲート、ミサイル艇、S-70C対潜ヘリコプターなどが参加、対高速魚雷艇戦や対高速哨戒艇戦、海空合同対潜作戦などについて実演と訓練展示を行った。
昨年12月に中華民国の海軍に引き渡された、台湾が自主開発した、ステルス機能を持つ、双胴型高速ミサイルコルベット、「沱江艦」も1日の実演に初参加、実演時の最高速度は40ノット(時速72キロメートル相当)に達した。
海軍艦隊指揮部の黄曙光・指揮官は、今回、沱江艦を元旦の実演に参加させたのは、わが国には艦艇を自主開発する能力があることを強調するためだと説明、沱江艦が正式に海軍に加わった場合、台湾海峡における重要な戦力になれると期待した。
沱江艦は全長60.4メートル、幅14メートル、最高速力38ノット、排水量502満載排水トン、航続距離2,000カイリで、雄風2型および3型の対艦ミサイルをそれぞれ8基配備でき、高速の特性があり、ステルス機能も持つため、迅速に目標に接近し、ミサイルで標的を攻撃することができることから、「空母キラー」とも呼ばれている。中華民国軍はこのシリーズのコルベットを8隻から12隻建造し、2015年3月に正式に国軍に加える予定。