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狂犬病ワクチンの対象をハクビシンに拡大

  • 30 December, 2014
  • Editor

狂犬病に感染したハクビシンが見つかり、衛生福利部疾病管制署がワクチンの対象を拡大した。行政院農業委員会動植物防疫検疫局は29日、台湾南部・屏東県の墾丁で拾われた野生のハクビシンから、狂犬病のウィルスが見つかったと明らかにした。ハクビシンは狂犬病の感染が確認されているジャコウネズミと生息地が重なっていることから、ハクビシンにも狂犬病が広がっている可能性がある。また、ハクビシンは飼い猫や犬に接触することも多いとのことで、狂犬病拡大防止網にとっては感染防止がさらに難しくなる。

これを受けて、衛生福利部疾病管制署は30日、ハクビシンにかまれた人、もしくはハクビシンで狂犬病に感染していることが確認された場合は、狂犬病ワクチンが打てると述べ、狂犬病ワクチンの接種対象にハクビシン及びハクビシンにかまれた人を加えた。衛生福利部では、狂犬病ワクチンは足りており、現時点で来年2月までの量があるとしている。

台湾で2013年7月21日から今月29日までの間に行われた、公費でのワクチン接種申請は1万1419件、野良犬にかまれたケースが9071件と最も多く、次いでジャコウネコが1213件、ハクビシンが62件。

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