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国防部の新たなビルで落成式

  • 27 December, 2014
  • Editor
国防部の新たなビルで落成式
「博愛営区」新ビル使用開始

台北市の北東部、大直に建てられた新たな国防部ビル、「博愛営区」新ビルが27日、正式に使用開始となり、落成式が行われた。国防部ビルの近隣には、国防部のほか、空軍司令部、海軍司令部、さらには衡山指揮所があり、「大直国防特区」を形成する。

国防部は27日、「博愛営区」新ビルの落成式を行った。国防部の厳明・部長は、「博愛営区」は歴史の伝承およびハイテクによる管理がなされているほか、芸術文化や公共スペースの設計がされ、質感、力感、美感をもつ豪壮な現代建築だと称賛、新ビルは、国防部が今後長期間に渡って安定するための礎となると述べた。

国防部の厳・部長は、中華民国初の軍事学校、中華民国陸軍軍官学校(別名・黄埔軍官学校)の創設から90周年である今年、新しいビルの使用が始まったことは非常に意義があるとして、ハード面において国防の転換、戦力アップという実質的な意味合いがあるだけでなく、中華民国国軍の犠牲を厭わぬ団結精神、責任感、そして脈々と続く「黄埔」精神を表していると強調した。

厳・部長は、国軍の兵士は皆、引き続き、有形、無形の戦力を強化し、国家全体の安全を確保するよう期待するとして、「国軍の兵士は新ビルに駐屯以降も、継続して訓練に励むとともに、軍人としての徳を磨かなければならない。そうして初めて、有形、無形の戦力を強化が可能となり、国家の全体の安全を守り、国民の熱い期待に応えることができる」と呼びかけた。

厳・部長はさらに、「今年は国軍の軍備にとって実り多い一年だった。AH-64E攻撃ヘリコプター(愛称:アパッチ)、中華民国台湾が自力で開発した初のステルス機能を持つ双胴型ミサイルコルベット(砲艦)「沱江艦」、そして対艦ミサイル「雄風3型」を獲得することができたほか、アメリカのオバマ大統領がアメリカ議会が可決した軍備売却法案にサインし、アメリカ軍から中華民国台湾に、4隻のペリー級フリゲート艦を売却されることが決定した。こうした各防衛のための武器を補強することで、国防能力は大幅に引き上げられる」と指摘した。

国防部の「博愛営区」の面積は19.5ヘクタール。総工費は台湾元158億元(日本円約600億円)。竣工までに18年を費やした。国防部はこれまで台北市中心部、総統府に近い博愛特区にあったが、11月中旬から順次、市内の大直に移転した。

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