馬英九・総統が、日本における華僑の子女のための学校で正体字の教育に力を入れていることを評価した。馬英九・総統は22日、日本の東京、横浜、大阪にある華僑同胞のための学校の理事・監事及び校長らと会見した。
馬・総統は、華僑同胞の父兄は子供たちに中国語の基本知識を身につけさせようと努力しているとした上で、教育課程では正体字と中国大陸で使用される簡体字の問題が避けられないと指摘。馬・総統は、簡体字を使う人13億人に対して、正体字の使用者は約4000万人程度だとしながらも、正体字は魅力にあふれており、韓国も2018年から教科書で漢字を復活させようとしていると説明した。
馬・総統はそして、正体字教育の維持は政治的な考慮からではなく、祖先の使った字を次の世代に伝え、古い書物も読めるようになってほしいという文化的な考えからだと説明、海外の華僑学校が正体字で教育を行っていることを評価した。
馬・総統は、「海外での中国語教育に正体字を使用している努力に敬服し、感動する。そうしてこそ中華文化を伝承できる。我々の祖先に、数千年にわたる文化を子孫たちも引き継いでいくことを知ってもらえる」と話した。