アジア開発銀行(ADB)が台湾の経済成長率を上方修正したことについて、国家発展委員会(国発会)が、「安定して成長する」としている。アジア開発銀行は17日、台湾の今年と来年の経済成長率予測値を上方修正した。今年の従来の予測値は3.4%だったが、新たな予測では3.6%へ、来年は従来3.3%だったところを0.3ポイント高い3.6%にいずれも上方修正。
国家発展委員会の幹部職員はこれを受けて、台湾の来年の景気に対しては海外の貿易需要が拡大していること、台湾内部の消費と民間投資も改善されていることから、慎重ながら楽観的という立場だと説明、台湾の経済は安定して成長するとの見方を示した。
国家発展委員会は、政府は引き続き、産業のレベルアップ、外国との自由貿易協定締結を推進し、台湾の経済成長の安定性を維持するよう努めるとする一方、アメリカと中国大陸が、工業国と新興国の発展を牽引できるかどうかがカギだと指摘した。