台北市民の通勤通学の足、MRT台北新交通システムの松山線が開業して1ヶ月、乗り換え客の分散に効果が上がっている。台北新交通システムによると、松山線を利用した人は1ヶ月で延べ1994万人に達した。この1ヶ月間は無料となっており、これらの人は合計台湾元1億850万元(日本円約4億円)を節約できたことになる。
また、松山線開業後、従来、MRTの板南線で乗り換え客が最も集中した台北駅では乗り換え客が3割減。乗り換え客の分散に効果が上がっていることが示された。松山線は8つの駅のうち、4つの駅でMRTの他の線と乗り換えられる。
松山線開業後、平日に板南線を利用する人で台北駅で乗り換えた人はこれまでの延べ15万8000人から延べ11万人に減った。また、文湖線で乗り換え客の多かった忠孝復興駅も、南京復興駅で松山線に乗り換え可能となったことで、1日の乗り換え客がこれまでの延べ10万8000人から10万4000人に減ったという。