台北市、新北市、基隆市の「大台北エリア」のタクシーが値上げするもよう。大手日刊紙、「中国時報」は16日、過去7年間運賃を調整していない、台湾北部の台北市、新北市、基隆市のタクシーが、来年の旧正月明けにも約2割の値上げをすると報じた。報道によると、台北市交通局は今週中にも第5回「タクシー諮問及び審議委員会」を開き、ここで値上げが承認される公算が大きい。報道では、台北市、新北市、基隆市のタクシーは5万台から6万台で、全国の2/3以上を占める他、毎日延べ85万人あまりが利用していることから影響は大きいと指摘している。
タクシー同業組合が提示している案は、現行の初乗り70元(日本円約260円)は維持するものの、最初の距離を1.25キロから1キロに短縮する。料金の加算単位は従来どおりの5元(日本円約18.5円)ながら、料金が加算される距離は250メートルから200メートルに短縮される。これにより、組合側では平均20%の値上げになると見ている。
しかし、台北市政府は16日、値上げ幅が大きく、審議委員会では反対の立場を伝えるとし、値上げ幅と実施時期についてはまだ予想できないと話している。