台湾の航空会社、チャイナエアラインが、今年導入した新型旅客機、ボーイング777-300ERのキャビンデザインで、2014年度ゴールデン・ピン・アワード(金點設計獎)を受賞、来年、台湾代表として、イギリス、デザインミュージアムロンドン主催の「The Brit Insurance Designs Awards」に参加するという。
金點設計獎(Golden Pin Design Award)は、33年の歴史を持ち、台湾で最も権威があるとされるデザイン界の栄誉賞。今年は初めて、応募資格を世界の中華圏に拡大、中国大陸、香港、マカオ、シンガポール、マレーシアなどから、1901点の応募が寄せられていた。
チャイナエアラインは、新型旅客機のキャビンデザインにあたり、誠品書店などを手掛けた台湾の有名建築デザイナー、陳瑞憲氏を主席デザイナーに招き、宋時代の美学を主軸にして、東西文化が融合した全く新しいキャビン環境を作りあげた。
チャイナエアラインは、777-300ER 型機では、180°リクライニングできるフラットベッドシートを導入したビジネスクラス、シート背中が固定され、後ろを気にせずリクライニングできるプレミアムエコノミークラスを設けたり、横並びの3席を1つのソファとして使うファミリーカウチをアジアで初めて導入するなど、快適なキャビン空間に意欲的。