台湾北部・台北市の柯文哲・次期市長が、市政府の新たな人事第一陣を発表した。先ごろ行なわれた台北市長選挙で当選した柯文哲氏は今月25日に就任する。柯文哲氏は無所属ながら、最大野党・民進党をはじめとする野党連合のサポートを受けており、その市政府における人事が注目されている。
柯文哲氏は12日、副市長2人、市政府秘書長、各局の局長10人のリストを公表した。財政局長は未定で、柯文哲氏は市民からの推薦を求めている。また、研究発展考核委員会の主任委員はインターネットで公募中、情報局の局長を選ぶ選定委員会の委員リストも近日中に発表するという。3人目の副市長に柯文哲氏は、女性の企業経営者をあげており、現在は相手の返答を待っている状態だという。
今回発表されたメンバーのうち二人は民進党の党員。これについて柯文哲氏は、民進党は台湾の政界で40%の勢力を持つ重要な政党であり、そこから2人が市政府入りするのは極めて正常だと説明した。なお、柯文哲氏は12日午後、李登輝・元総統を表敬訪問している。