日本の女性が、自転車で台湾を一周、台湾の支援に感謝する、東日本大震災の被災地の子供たちのメッセージを台湾各地に届けている。日本の兵庫県神戸在住の叶佐枝子(62歳)さんは、昨年、福島県南相馬市の被災地をボランティアで訪れた際、「被災地を忘れないで下さい」という言葉に心を痛め、昨年9月から、北海道から沖縄まで日本全国を自転車で回り、3000近い復興支援のメッセージを集め、被災地へ届けた。その際、叶さんは、被災地の子供たちから台湾への感謝のメッセージを約100枚受け取った。
子供たちにこれらのメッセージを台湾の人たちに伝えることを約束した叶さんは、今月7日に台湾入り、8日から21日まで、台湾の人々に感謝を伝えるため、台湾各地を巡る、900キロに及ぶツーリングを行っている。
台湾の大手日刊紙、『聯合報』によると、叶さんの来台をインターネット上で知った台湾の自転車愛好家達が、叶さんと並走して声援を送ったほか、叶さんを自宅に招待し、泊まってもらったという。また、台湾の有志が、ソーシャルネットワーキングサービスのフェイスブックで、叶さんの今回の活動のファンページを開設、このファンページには既に1000人以上の人が加入したという。
叶さんは、台湾の人々の熱烈な歓迎ぶりに感動、台湾で起きた一つ一つの出来事をすべて記録して、この感動を日本に持ち帰りたいと話しているという。