中華民国のアメリカ駐在代表が、アメリカのオバマ大統領は中国大陸が台湾の民主を尊重するよう期待したと明らかにした。アメリカにおける中華民国大使に相当する、沈呂巡・アメリカ駐在代表はこのほど、アメリカの雑誌「ナショナルインタレスト」の取材に応じた。
沈・アメリカ駐在代表はこの中で、アメリカのオバマ大統領と中国大陸の習近平氏による2度にわたる会談後、アメリカ政府が中華民国台湾のアメリカ駐在代表処に対して行った報告によれば、オバマ大統領は中国大陸側に対し、台湾に国際社会でより多くの尊厳を与えるよう求め、中国大陸が台湾の民主をより尊敬することを希望したと明らかにした。
この「民主を尊敬する」という意味合いについて、沈・アメリカ駐在代表は、オバマ大統領は、中国大陸側が台湾の人々の意見、全体的な態度、台湾の未来とあらゆる面での民主をいっそう尊重するよう求めたことだと説明。沈・アメリカ駐在代表は、オバマ大統領と習近平氏の会談によって台湾の利益は損なわれていないとし、オバマ大統領が「尊厳」、「尊敬」と語ったことに感謝した。
なお、アメリカ商務省は9日、最新の統計数値を発表。それによると今年1月から10月の台湾とアメリカとの貿易総額は564億米ドルに達し、台湾はアメリカにとって10番目に大きい貿易パートナーになった。貿易額は前年比7.1%増えた。