台北市の大直に建てられた新たな国防部ビルが8日、正式に使用開始となった。国防部ではここ半月あまり、台北市博愛特区からの引越し作業が進められており、今月5日からは各部署が次々と新たな国防部ビルに移転した。そして8日午前6時半、国防部の厳明・部長によって新たな国防部ビルで初めての国旗掲揚式典が執り行われた。これをもって、国防部の新たなビルが正式に使用開始となった。
大直には国防部の他、空軍司令部、海軍司令部、さらには衡山指揮所があり、これらの機関が「大直国防特区」を形成する。
国防部の新たなビルは指揮底面積19.5ヘクタール。本体ビルは連合参謀事務所、軍人宿舎、勤務部隊などが入居。総工費は台湾元158億元(日本円約608億円)。施工期間中、設計変更や元の設計担当者が急死するなどトラブルが相次いだため工期が遅れ、竣工までに18年を費やした。今月3日に使用許可を取得、8日に使用を開始した。