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台、日、港の研究C、双子星誕生の観測に成功

  • 04 December, 2014
  • Editor

台湾、日本、香港の研究チームが、双子星誕生のメカニズムについて観測に成功し、注目を集めている。

宇宙のソーラーアナログと呼ばれる太陽に似た恒星は、その過半数以上が双子星と呼ばれる、2つの恒星が両者の重心の周りを軌道運動している天体。しかし、双子星の誕生のメカニズムについてはこれまで研究が進んでいなかった。

中華民国台湾の最高学術研究機関、中央研究院天文及び天文物理研究所の日本人研究者、高桑繁久副研究員率いる研究チームは、高い解像度を誇る電波望遠鏡、アルマ望遠鏡により、地球から460光年の距離にある、おうし座にある生まれたばかりの双子星「L1551 NE」を観察し、その謎を解明した。

観測の結果、双子星が振動することにより、双子星を取り囲んでいる円盤状の構造から、中心に向かってガスが流れ込んでいることがわかった。高桑さんは「アルマ望遠鏡の高い解像度の観測によって、初めて双子星が誕生するその瞬間を映像に収めることができた」と話している。

この研究には中央研究院天文所、日本の国立天文台、法政大学、千葉大学、香港の香港大学などが参加し、アルマ望遠鏡による観測、モデル理論、スーパーコンピューターなどを結合して、最新の研究を行った。研究は、天文学と天体物理学を扱うイギリスの学術雑誌『アストロフィジカルジャーナル』に掲載され、大きな注目を集めているという。

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