腐敗認識指数で台湾は世界35位と評価された。指数が大きいほど、クリーンであることを示す。国際的な非政府組織、トランスペアレンシー・インターナショナルは3日、2014年度のCPI(腐敗認識指数)を発表、評価対象となった175の国と地域のうち、中華民国台湾は昨年より1位順位を上げて、世界で35番目にクリーンだと評価された。台湾の指数は61ポイントで、東アジアではシンガポール、日本、香港に次ぐ4位。
トランスペアレンシー・インターナショナルの東アジア及び南アジアエリアの上級主任、廖燃氏は、台湾のクリーンさは進歩している部類に属し、その主な原因はメディアが汚職を暴露し、検察や警察が積極的に捜査していることだと説明した。廖・上級主任は、中国大陸及び一部の東南アジアの国のCPIが極めて低いことについて、メディアが圧力を受けたり買収されたりしている可能性を示唆、また、これらの国・地域では、明るみに出た汚職事件の程度が大変深刻だと指摘している。
経済成長が急速な場所の汚職問題はより深刻になる傾向があるとのことで、この報告では、今年指数が大きく悪化した中国大陸、トルコ、アンゴラの過去4年間の経済成長率は平均で4%以上だと指摘。中国大陸の指数は昨年は40ポイント、80位だったのに対し、今年は36ポイントで100位に後退した。