与党・国民党の洪秀柱・副主席が、代理主席の任務はシンプルだとしている。このほど行われた統一地方選挙で惨敗したことから、与党・国民党では馬英九・総統が党主席を辞任する可能性が伝えられている。
メディアの報道では、その場合の代理主席として考えられる第一副主席の呉敦義理・副総統は副主席を辞任する考えをすでに表明、第二副主席の曽永権氏は辞退し、第三副主席である洪秀柱・立法院副院長が代理主席になると伝えている。
洪・立法院副院長は2日、報道陣に対し、馬・総統が呉・副総統の党副主席辞任を認めるかどうか、また、曽永権氏が辞退するのかどうかはいずれも確定していないとする一方、順番がめぐってきた人が責任を負うべきだとして、代理主席就任に前向きな姿勢を示すと共に、「段階的な任務にすぎず、シンプルだ」と述べた。
洪・副院長は、馬・総統が3日の党中央常務委員会で正式に辞任した場合はただちに新たな主席を選ぶため、その選挙を司る人が必要だと説明、その役目が回ってきた人がそれをせねばならず、逃避する権利は無いとしている。
洪・副院長は、「役目が回ってきた副主席は中央選挙委員会の主任委員のようなものだ。党主席選挙を公平、公正、公開の原則で行えばいい。それだけであり、その仕事さえ誰もやらないというのは許されない」と述べた。
党内に、現時点では台湾北部・新北市長選挙で当選した朱立倫氏以外に、党をリードできる人物はないとする意見があることについて、洪・副院長は、それぞれ異なる見方があると述べた。