今年医療目的で台湾にやってくる人は延べ人数で約25万人だという。衛生福利部が中華民国対外貿易発展協会に委託して行っている、「特殊もしくは戦略的医療産業ブランド指導計画」では、医療サービス業者の海外セールスに協力、台湾の医療サービスの知名度向上を図っている。1日にその成果発表会が行われた。
対外貿易発展協会の葉明水・副秘書長は、今年1月から8月までに医療目的で台湾にやってきた人は延べ17万600人で、これによる生産額は台湾元90億元(日本円約341億円)と明らかにした。通年では延べ25万人となり、前年比で8%のプラスになると予想。
長庚病院手術室の馮思中・主任は、今年ロシアで広報活動を行った際、韓国がロシアでのセールスに力を入れていることを知ったが、台湾は品質が良い他、価格が安いため競争力があると説明。しかし、ビザ発給の面で政府の制限緩和を望むとしている。
馬偕病院では、不妊症治療について、体外受精の成功率が世界の平均より高く、費用もシンガポールの1/2から1/3だと説明、治療には約1ヶ月間必要なので、観光やホテル、マンスリーマンションなどのビジネスにつながると指摘した。