29日に行われた、大規模な統一地方選挙に立候補した、与党・国民党の公認候補が相次いで敗北宣言を行った。
12月25日に直轄市に昇格する桃園市を含む、中央政府の直轄市、台北市、新北市、桃園市、台中市、台南市、高雄市の6都市のうち、台北市の連勝文・候補、台中市の胡志強・候補、高雄市の楊秋興・候補は夜7時前に相次いで敗北宣言。桃園市の呉志揚・候補も7時半過ぎに敗北宣言を行った。
連勝文・候補は、支持者の期待に応えられなかったことは自分の努力が足りなかったためだとし、支持者にわびると共に、台北市長への当選がほぼ決まった、無所属の候補者、柯文哲氏を祝福した。夜7時半過ぎ時点では、柯文哲氏は71万票あまり、連勝文・候補は53万票あまりで、柯文哲氏が圧勝したことが分った。
一方、台湾中部の台中市で13年間市長を務めた現職の胡志強・市長が敗北宣言を行ったのに対し、民進党の公認候補、林佳龍氏は、勝利宣言を行った。夜7時半時点では、林佳龍・候補は78万票あまり、胡志強・市長は58万票あまりで、林佳龍・候補の当選がほぼ決まった。
なお、桃園市の呉志揚・県長(現職)も敗北宣言し、選挙結果を受け入れた。与党・国民党は直轄市6都市のうち、新北市で接戦ながらリードしているほか、残りの5都市はすべて野党の圧勝だった。