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統一地方選、国民党が歴史的な大敗か

  • 29 November, 2014
  • Editor
統一地方選、国民党が歴史的な大敗か
与党、台北市長ポスト失う

中華民国台湾の統一地方選挙が29日に実施され、台湾全域に設けられた投票所で午前8時から午後4時まで投票が行われた。ただちに開票作業に入っており、行政院の江宜樺・院長は、中央選挙集計センターを視察、台湾史上最大規模の選挙である他、地方制度法の改正後、初めてすべての地方の公職人員を同時に選出する選挙だとして慎重な作業を求めた。

江・行政院長は、「一足早く、すべての当選者が、市民のために奉仕するという仕事を行えることを祝福する。また、すべての落選者に対し、スポーツマンシップと同じように、勝っておごらず、敗れてくじけない精神を発揮し、選挙結果を理性的に受け入れるよう希望する」と述べた。

テレビで報道されている開票速報によると、午後6時半の時点で、最も注目される、行政院直轄市の市長選挙では、与党国民党が新北市を除いて、市長のポストをすべて失う可能性が高まっている。

北部の台北市では国民党の連勝文氏がすでに敗北宣言を行い、市長ポストを失っている。台湾中部の台中市でも市長ポストを野党・民進党に明け渡す見通しに。一方、従来から民進党がポストを握る、南部の高雄市、台南市は民進党の現職が再選を果たす見通し。台南市の頼清徳・市長はすでに勝利宣言。

焦点となるのは北部の新北市と、このほど直轄市に昇格する北部の桃園市で、新北市は民進党の候補の健闘で、現職、国民党の朱立倫・市長が小幅のリードを保っている状態。また、桃園市では、国民党籍の現職の桃園県長が小幅でリードされている。

まだ、その他の県・市でも、台湾中南部の嘉義市、離島の金門県、澎湖県、台湾北部の基隆市、中部の彰化県などで、国民党が本来握っていたポストを手放すことになるもようで、国民党の党勢が大きくそがれる結果になるものと見られている。

馬英九・総統は夜7時以降、国民党党本部に入るという。談話を発表するかどうかは明らかになっていない。

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