世界的な映画監督、マーティン・スコセッシ監督が来年、台湾中部・台中市で新作を撮影することが明らかになった。
台中市の胡志強・市長は26日、スコセッシ監督が新作のロケを来年旧正月に台中市内で行うと明らかにした。
胡志強・台中市長によると、スコセッシ監督とそのチームは数日前から台湾を訪れ、ロケ地の視察などを行なっており、26日午後には胡・市長が市内の水湳空港において非公式に対面した。
水湳空港には、台湾出身の世界的映画監督、アン・リー監督の作品、『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』のために作られた大きな撮影用プールがあり、スコセッシ監督はアン・リー監督の薦めで、台中市での撮影を希望、このほど新作映画の撮影にこのプールを使用することが確定したという。
胡・台中市長は、スコセッシ監督と意気投合したとし、撮影では、『ライフ・オブ・パイ』のときと同じスケールでの協力を約束したと話した。
胡・市長は、「スコセッシ監督による台中ロケを大いに歓迎する。順調なら来年旧正月前後に撮影が始まる。アカデミー賞レベルの映画監督が台湾で映画を撮るのは二人目になる。台湾の映画産業の進歩にも大きな原動力になるだろう」と話している。
『タクシードライバー』、『レイジングブル』、『ディパーテッド』などで知られるスコセッシ監督の新作は、日本の遠藤周作さんの『沈黙』を原作としており、アンドリュー・ガーフィールドさんや渡辺謙さんなどの出演が伝えられている。