「台湾海峡両岸サービス貿易協定」に反対する学生グループは29日も引き続き立法院を占拠。30日には総統府前のケダガラン大通りなどで大規模なデモを行う。10万人以上が集まる見通し。
警備の警察との間で衝突が予想されることについて、学生グループの総指揮、林飛帆氏は、自警組織を増員するとして、衝突事件の発生は断固許さないとの態度を示した。林氏は、すでに確定しているルールとして、物を投げないこと、警察が設置したバリケードを引っ張らないことだとし、発生した場合はその場で制止し、認めることはないと強調した。林氏は、デモの目的は政府が前面に立って問題解決に乗り出すよう促すことだとし、破壊活動は決して許さず、警察に対する挑発行為や言語上の暴力も厳しく禁じていく考えを示した。
なお、30日のデモ警備のため、内政部警政署が各地から警官を動員する中、野党・民進党の陳菊・女史、頼清徳氏が市長を務める南部の高雄市と台南市は、警政署の要求に応じず、警官は出さない姿勢を示した。理由は、「民衆の鎮圧に使われるから」というものだったが、最終的には両市ともに280人の警官を派遣した。しかし、周辺の警戒勤務のみで、民衆を排除する必要があっても加わらないということ。