馬英九・総統が、アメリカとの投資協定の早期締結を希望した。馬英九・総統は17日、アメリカの元労働長官、イレーン・ラン・チャオ女史ら一行と会見した。台湾で小学校を卒業してからアメリカに移り住んだラン・チャオ女史は今回、父親、妹と台湾を訪問。また、ラン・チャオ女史の夫はこのほど行われたアメリカ議会の改選で、上院議員として再選を果たしており、まもなく上院多数党のリーダーとなる。馬・総統はこれを祝福すると共に、今後も密接な協力関係を持続できるよう希望した。
馬・総統は、総統就任以来6年余り、アメリカとの関係は経済貿易面、安全保障面、人的往来の面で大きく進展したと説明、今年4月にはアメリカのマッカーシー環境保護庁長官も台湾を訪れたとして、台湾とアメリカの関係は過去35年来最もよいと強調した。マッカーシー環境保護庁長官は過去14年で、台湾を訪れたアメリカの政府関係者として最高クラス。
馬・総統はそして、台湾とアメリカが経済貿易問題を話し合う会議である、TIFA(台湾アメリカ貿易及び投資協議)も再開されているとし、今後は二者間投資協定BIAの早期締結を望む立場を強調した。
馬・総統はさらに、「その他、我々はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)、そしてRCEP(東アジア地域包括的経済連携)へも参加したいと思っている。この二つは非常に重要な地域経済聯合だ」と述べ、TPPとRCEP参加への意欲を表明した。