馬英九・総統の代理としてAPEC・アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席した蕭萬長・前副総統は、14日午後、記者会見を開き、会議に参加した成果を説明した。
会期中、蕭萬長・前副総統は、アメリカのジョン・ケリー国務長官、日本の安倍晋三首相、シンガポールのリー・シェンロン首相ら、世界の主要な国々の政治指導者と会談した。ケリー国務長官との会談で、蕭・前副総統は、中華民国台湾がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加を希望していること、アメリカとの経済貿易関係をより強化したい考えを表明。それに対して、ケリー国務長官は、台湾企業がアメリカで投資するよう呼びかけた。
双方は、『台湾関係法』にも触れ、ケリー国務長官は、台湾の安全保障に協力するアメリカの約束は変わらないと表明した。蕭・前副総統は、それは非常に意義深いと語っている。『台湾関係法』は、アメリカの対中華民国台湾の基本政策を定めた国内法で、台湾との同盟関係を維持するための拠り所となるもの。
なお、蕭・前副総統と安倍首相との会談は、11日に行われた。双方は、台日間の交流と連携、および経済関係の強化で合意したという。