中華民国経済部が20日、10月の輸出受注統計を公表した。これによると、スマートフォンの買い替えが進んだことから、10月の受注金額は単月ベース最高となる440億米ドル、9ヶ月連続の上昇となる見込み。
経済部では、世界の大手メーカーが携帯用デバイスの新製品を打ち出したことや、4Gネットワークの発展などの要素がスマートフォンの買い替えを後押し、また、欧米では年末の消費ニーズが高まったことなどによって、受託生産や関連サプライヤーの受注が好調を維持していると見ている。
9月の輸出受注は433.1億米ドルで、単月ベースで過去最高だった。経済部では、10月の受注金額が440億米ドルを見込めることから、再び単月ベースの最高金額に挑めると予測している。
経済部は、景気動向の方向性を示すDI(diffusion index)を見た場合、台湾の三大主要商品である電子機器が51.4、情報通信機器が52.8、および精密機器が51.1と、すべて、景気が上向きであることを示す50%を上回っていることから、この分野での受注増加が見込めるとしている。